山本太郎 最低? ベクれてる? 手紙騒動の問題点は? [政治]
山本太郎 最低? ベクれてる? 手紙騒動の問題点は?
31日、参院議員の山下太郎氏が園遊会にて天皇陛下に手紙を出した事件。
手紙の内容は、
「福島の原発や労働者の状況を知ってほしい。」
というものでした。
本人は政治利用を否定しています。
そもそも、なぜ手紙を出しただけなのに、
ここまで騒ぎになっているのか?別に良いんじゃない?
そう思っている人も多いのではないでしょうか。
というわけで、今回の騒動の問題点を軽くまとめてみましょう。
【 場所の問題 】
園遊会は天皇・皇后主催の催し物。
社交会・宴のようなものだと思っていただければ
分かりやすいかと思います。
そのような場所に原発というデリケートな問題を
持ち出すのは失礼極まりないことです。
結婚披露宴に喪服で来てお線香を焚くようなものでしょう。
【 天皇は政治に関わらない 】
天皇はあくまで国の象徴であり、国政に関する権能は
一切ありません。しかし影響力はとてつもなく大きいです。
小中学校の社会の教科書にも書いてある常識的なことです。
天皇自身もそのことをよく把握しており、
発言にも細心の注意を払っておられます。
簡単に言うと政治の話題を振るのはタブーなんですね。
そんな影響力のある人物に手紙を渡す、
これはもうパフォーマンスにしか見えないでしょう。
タブーと知らずにやったのならそれはそれで問題です。
常識すら知らない愚か者、ということなんですから。
簡単にまとめてみましたがいかがでしょうか。
以前から「べクれてる」(福島で出された弁当に対して)
「人殺しの訓練」(自衛隊の訓練に対して)
など数々の問題発言を繰り返してきた山本氏ですが、
今回の騒動で火に油を注ぐ形となってしまいました。
彼なりに、福島のことを考えた行動なのかもしれませんが、
それは然るべき場所でするべきでした。
今後、彼にどのような処遇が下されるのか、
引き続き調べてみたいと思います。
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